マンションでの引越し後の挨拶で注意すること
引越しシーズンの到来は主には春と初秋(3月と9月)といわれていますが、それはこの時期に多くの人がライフスタイルを変えるような出来事に直面するからです。
そして、引越しをすることになった人々は自分の条件にかなった物件へ移り住むわけですが、ここで周辺住民への挨拶をする事が今後の生活を円滑に暮らすことのできるコツになります。
例えば、マンションなどの集合住宅へ引っ越しとの挨拶には、知っておかなくてはいけないいくつか注意点があります。
まず、それぞれの生活スタイルがありますから、午前中早目の訪問や、夜遅い訪問などは避けたほうが良いです。挨拶はできるだけ、午後から夕方にかけて行うようにようにしましょう。
また、もし留守の場合は簡単な手紙と、外に長時間置いていても支障のないものをさりげなく、玄関先に置いておくと良いです。
特に集合住宅の場合、2階以上の部屋は必ず階下の部屋と両隣の部屋に迷惑をかける事が多いので、特に子ども連れなどの家庭が引越しをしてきた場合は、丁寧に挨拶をするべきです。
そうすると、最初の印象が良いので、後々あまりトラブルになりにくいですし、子どものいる世帯はむしろ距離が近くなり、仲良くできる可能性もあります。
挨拶ひとつで相手の受け取る印象は違ってきますし、丁寧すぎて失礼になることはないのですから、きちんと礼儀正しくを心がけてください。
また、贈る品物についても注意が必要です。食べ物(ハムや練り物など)も良いのですが、アレルギーなどがある場合もありますので、当たり障りのない、お茶や紅茶の葉などを贈る程度でよいです。
日用品は消耗品でどの家庭でも必要なものなので、例えば、ハンドソープやタオルなどの類は大変喜ばれるアイテムになります。いくらあっても嬉しいものですからね。
それから、子どものいる家庭であれば、お菓子の詰め合わせなども良いですし、さらにアレルギーになるようなものを除外された食べ物であれば、より安心して贈ることができます。
そして、贈りものと一緒に簡単に一筆書いたものを、メッセージカードとして添えるとより印象が良いですよ。ひと手間を加えるだけでも、相手の印象は変わってきますから、ぜひ参考にしてください。